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2010年11月28日 (日)

北かチョウセン、待ってたドン

新聞やその他のマスコミなどというものは、表しかいわないので、、ほんとうのところは私たち大衆庶民には、ふーん程度にしかワカラナイ。出演しているコメンテーターだってどれだけの資料や取材、エビ゙デンスを持っているのか心許ない。北朝鮮という国は中国にとってはヒジョーに都合のいい国で、別に社会主義国家どうしであるから認知しているワケではナイ。だいたいがどちらももう社会主義国家ではナイのは自明のことだ。そうすると、地勢学的に、北朝鮮というのが、遠く離れたアメリカに対して(そのアメリカの同盟国である日本、韓国、台湾に対して)最も驚異になってくれているのが、中国にとってはありがたいのだ。中国は北はロシアだから北進出来ないので、南進するしかナイ。ここに韓国、日本、台湾という障壁がある。東シナ海の制海権を得れば、日本海も同時に制海権領域に入る。つまり、封鎖出来る。そうしてのち、東南アジアへと太平洋に向けて侵攻出来る。レアアースのことがしきりに報道されているが、世界のベンチャー企業はいまレアアースで一儲けせんとして、あちこちに山師をやっているワケで、その結果、どんどんと新しい鉱脈が発見されている。中国がレアアースの主導権を握っていられるのもここ5~10年だろう。ところで、中国には石油がナイのだ。現在、石油資源を最も多く持っているのがアメリカで、それが世界のどの国であろうと、アメリカは採掘権というものを手中にしている。これは輸送に資金がかかるので、どうしても近海油田ということになっているのだが、こないだの事故だ。とうぶんは要注意だろう。北朝鮮などは中国にとっては、叩き潰すには易いが、飢えず太らせずに飼っておけば、かなりの価値ある手駒なのだ。北朝鮮の核が問題視されているが、もちろん、ミサイル攻撃なんぞは技術的に可能でも、表立ってやれる世界情況ではナイ。アメリカが恐れているのは、この核によるテロ攻撃だ。中国がアメリカとの全面戦争など考えるワケがナイので(アメリカ原潜のポラリス2000発の照準は中国に向けられている)、また、台湾からの非核攻撃でも、中国は叩けるとアメリカは目算している。中国が台湾の軍備に難癖つけるのはそのためだ。アメリカが中国に対して、北朝鮮を宥(なだ)めろといなしているのは、有事(それに準じる軍事)の際に、仲介に入れということに他ならない。日本は核武装すべきだというアホintelligentsiyaもいるが、この阿呆は、政治-戦争という脈絡がまるでワカッテいない。北朝鮮の亡国を望むのであれば、中国の衰退を待つしかナイ。中国の衰退とは、具体的には、民族の独立分国だ。これが中国が最も恐れている内政だからだ。中国4000年(どこから数えているのか知らないが)の歴史は、この国の統一と分散の繰り返しだからだ。王手飛車とり、いま世界のどこの大国が抱えている問題もそのようなところだ。

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