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2010年11月22日 (月)

東へ西へ

帰宅途中、名古屋に下車して、いつもの整体にいく。初めての手技者だったが、たいへん上手。股関節は若いときから具合が悪く、まともにダンスをやっている(つまり、classicの基礎が3年は出来ているダンサーなど)と一緒に歩くと、「左足、ちょっと引きずってますね」とみ破られてしまう。これが年齢のせいか、最近は痛む。それをcoverしようとして、左の腰が痛む。東京での稽古では腰にsupporterをしながらやってる。これ、100均で買ったが、ちゃんとしていて便利。massageを終わると、「いい筋肉をしてらっしゃいますが、何か運動されていますか」と問われる。特に何もしていないと答えると「そうすると、もって生まれた質財ですね」といわれた。58歳にしてはめずらしく、筋肉は若いのだそうだ。役者を続けてれば良かった。・・・二人芝居は小林七緒の的確な演出で、いちいち納得がいく。つまり、演出がこの芝居をどうみせたいのかが、よくワカルのだ。これは役者にとってはイチバンありがたい。そのとおりにしてればいいのだから。役者がそのとおりに出来ればの話だけど。流山児のほうは、えらく役作りに拘る。理屈で理解していっているのだが、いざ、舞台に立つと、演じているオモシロさが先にたって、理屈がすっ飛ぶ。あれだけ面白がってやれるのもイイけどね。次の稽古は本番直前の3月の数日だから、とりあえず、今回の稽古最終日はギャラリーを入れて通してみる。1時間20分。せりふが落ちるところもあるが、スルー出来るので、まあ、いいんじゃナイですか。今日は、夜は吹田のメイシアターで、『オダサク わが友』の顔合わせ。こないだも、東京稽古の間に、伊丹の塾を挟んでいるから、もう東奔西走。交通費が月に10万円以上になる。私の固定収入は月11万5千円だから、殆ど交通費。いくら必要経費とはいえ、タダ飯でないと苦しいところだが、銭は天下の廻りもの、とは、昔のひとの経済学理論は、よく出来ている。マルクスの剰余価値説も、Proletariatに銭が廻らないのは何故かに答えたにすぎない。なんだか気分的に忙しいので、アイデアのある戯曲や小説をじっくり書いている時がナイ。いま読むべき本、老後(があれば)に読む本。日だまりと座椅子と本があれば、楽園ですね。

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