ただの自転車屋
こんど生まれてくることが出来たなら、自転車屋になろ。いろいろな器具を使って、一日中、自転車を組み立てたり、修理したり。ときどき、ひとりごといって。独身で。青いツナギ着て。鬱病なんかとは縁のない仕事。それが出来ない今世なので、そんな芝居を書いてみようかと思う。ただ、自転車が組み立てられていくだけの芝居。ときどき、ぼそぼそ、ぽつりとせりふが入るだけ。自転車が組立上がったら、おしまい。タイトルは『ただの自転車屋』・・・柄本さん、やんないかな。
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