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2010年7月31日 (土)

日本の水売ります

『日本売ります』は、小松左京さんの短編SF小説で、宇宙人が、日本の土地を買い占める話だったと記憶するが、本日(7月31日土曜日)の産経新聞一面コラム『水 異変・5』はそれと似たような現実の話で、ちょっとした怪談より背筋が寒くなる内容だった。まったく知らなかったが、日本という国は、あの豊臣秀吉がおこなった「太閤検地」以後、私有林の6割の地籍があきらかでナイのだ。つまり、日本の私有林の半分以上は、「誰がどこを、何の目的で所有しているのか」ワカラナイままで放ってあるらしい。で、水源地というのは、たいていが、この私有林の奥深くにあるので、外資系資本が、これをどんどん買い占めていっているのだという。いまのところ野放しのやりたい放題状態なのだ。近い将来、日本人は、外資系会社から、日本の水を買わなくてはいけない状況になるだろうというのが、締めくくりで、水道をひねれば水が飮める時代も、そう長くは続かないようだ。いやあ、驚きだなあ。でも、うちの実家は、水洗トイレの水以外は、井戸水だから、安心安心。そういう時代が来たら、うちの井戸水も売れるぞ、と阿漕なことを胸算用しているが、アメリカも、沖縄全土の土地を買収しちまえば、基地問題もそれで解決。簡単じゃん。だって、戦後、皇族の土地を買い占めたのが西武グループで、そこにホテルを建てたから、プリンスホテルっていうんだぜ。皇居なんて丸ごと買っちゃって、ホームレスのひとたちに解放してしまって、天皇陛下と農業しながら仲良く暮らしていただくというユートピア。ダメかな。こういうことを考えるのは、暑さのせい、ということにしておこう。

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