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2010年2月 2日 (火)

とおりこして、夏

あのハンバーグ屋にはいやなひとだけ連れていく

これをみて夏まで生きようと思うのかと思えるポスター

幻聴なのか鉄琴の音を聞いて目覚める朝

目薬を何度さしたのか忘れてしまうほど仕事した

ふと観た時計が444のぞろめで妙にうれしい

春など来なくていい とおりこして、夏

線香をつける 故人ほど多く語る者はナシ聞くのは私だけ

気分転換につくる自由律はほんとに自由

ストレス解消に精神科医に勧められた飲酒を断る妙な診察

孤独というのを味わったことなどないひとりの私

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