とおりこして、夏
あのハンバーグ屋にはいやなひとだけ連れていく
これをみて夏まで生きようと思うのかと思えるポスター
幻聴なのか鉄琴の音を聞いて目覚める朝
目薬を何度さしたのか忘れてしまうほど仕事した
ふと観た時計が444のぞろめで妙にうれしい
春など来なくていい とおりこして、夏
線香をつける 故人ほど多く語る者はナシ聞くのは私だけ
気分転換につくる自由律はほんとに自由
ストレス解消に精神科医に勧められた飲酒を断る妙な診察
孤独というのを味わったことなどないひとりの私
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