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2010年2月26日 (金)

捲土重来

初日は完敗だ。地下鉄を降りてから、悔し涙で泣いた。こういう涙は演劇をやり始めてから初めてのことだ。ひとしきり、地下鉄出口の植え込みで泣いてから、幾つか電話をかけて、敗因をさぐる。ワカッテいたことなのだが、劇場の天井の低さと、それに対する私の演出(劇作)の緩さが原因で、手は尽くしたつもりだったが、天井の低さと役者がそれによって下手にみえる関係はついにワカラナカッタことが、最もダメなところだった。一カ月演出助手をやってくれて、いま大阪でトリゴーリンに取り組んでいる小林が、客席から観ていたので、ともかく何でもいいから、訊く。で、やっと理解出来た。ひとつ勉強した。といって、物理的に天井が高く出来るでなし、全身フル回転させて、オッカムの剃刀、最も速やかに効果のある演出を考え出し、役者、スタッフに連絡の電話をいれた。昨夜は、新聞に演劇批評コラムを書いている安曇女史も観劇していたから、もう一度観てからにしてくれと電話しようとしたが、あれはあれで、公開したのだから、その批評は甘受すべきだと戒めた。灰塵と帰したワケではナイ。焦土瓦礫、もっかい立てばイイ。

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