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2010年2月17日 (水)

何が粋かよっ

安田砦で放水くらったもの その残党を含め ああ あの時代に闘える者たちは みな 老いる年月となり あるものは『おひとりさまの老後』などという世知辛い本の印税で高笑いして なおも 傷癒えぬものに 放水(水をかける)するようなことをしながら 大学の教授になって元全共闘の戦士だなどとぬかし(おい、てめえらが闘ったのは そのキョージュとかいうアホたちではなかったのか) あるものは あるもの 誰も彼もが みすぎよすぎ で自死するか発狂するか のうのうと その当時の 遺産を食いつぶしてやんの・・・世にいう「論語本読みの論語知らず」これを西洋風になおすと「ニーチェ読みのニーチェ知らず」 いるだろ そこいらに 『これがニーチェだ』などと駄本書いてるヤロウ。太宰治がニーチェのファンだったのは ニーチェが〔捨て身〕であったからだ。そのあたりを新渡戸稲造先生も『武士道』で書いて欲しかったな(『漱石の「猫」とニーチェ』)杉田弘子・白水社)。・・・千葉周作、ある日まったくの素人の民に「仇討ちで勝てる方法を教わりたい」と一心に悲願され、事情を訊いたが、勝てる相手ではナク、とはいえ、秘策を授ける。千葉周作いえり「相手を倒すことも出来るが、おまえも死ぬぞ。それでよいか」・・・相討ちの出来るご時世はまだ良かった。引き分けに持ち込める頃はまだ救いがあった。よろしいか諸君、いまは「見通し(perspective)がきかないということだけが見通しなのだ」・・・なに、罪もない市民が多数殺され と また 報道があったのネ そうかい その殺された市民の中に 憎んでいるのや 因業金貸しや 恋や仕事の仇敵がいたやも知れず それで ひそかに ヤッタッ とガッツポーズしてるのがいるかも知れない と 演劇は そこまでの 深度を扱う。

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