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2009年11月10日 (火)

いまんところ

この病気は、いってみれば自己疎外なので、心身を疎外しつつ、その打ち消しに向かう。かんたんにいってみれば、身体(という自然)は治ろう治そうという働きをする。具体的には、あたかも毒を排するかのように、ナニかを出そう出してしまおうという営みをする。したがって、咳も出るし、微熱も出る。ただし、それが長くつづくことはナイ。極端な波があって、あっという間に咳や熱に苦しむと、何もなかったように、元にもどる。ただ、もっとも基本的な身体症状は(これはなかなか説明しにくいのだが、たぶん、乗り物酔いとか二日酔いのしんどさと似ているのではないかと思われる)次第に回復してきている。病理的には、セロトニンとノルアドレナリンの再取り込みをSNRI(薬名トレドミン)で抑制するという薬学的な対症療法が効果をあげているというところだ。いまんところ、いつものことなので、としかいいようがナイ。脳は思考をやめないので、メモばかりがたまる。日常生活的には、昨日は、大根と里芋を煮てみたし、今夜は肉じゃがをつくった。苦しみはあるが、不幸であるという心情には至っていない。ここまでくると、希死念慮は姿を消す。死ぬことが面倒に思えるのと、死んでもしょうがナイという、原生的疎外の打ち消しとはまた違った消極的な生存への意志というものがあるのかも知れない。

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