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2009年11月20日 (金)

こっちよりあっち

本日(20日)の中日(東京)新聞朝刊一面は、「介護殺人、心中400件」。だいぶ前になるが、中日新聞夕刊の何だったか(もう、イイカゲンなんだから)のけっこう大きなインタビューで、「生き方を考えるより、死に方を考えたほうがいい」と答えたことがある。もちろん、それも一つの生き方であろうから、という注釈は付けておいたけど。いま老人と称されている御仁たちが、通っている医者といえば、圧倒的に歯科医が多い。理由は、肉が食いたいからだそうだ。老いたからといって、煮魚や野菜より、やはりステーキや焼き肉が食いたいのだ。年寄りがその生活歴から、菜食が好みであるというのは、終戦後の食糧事情のせいで、まったくの誤謬だ。いまの母親世代(四十代)の母親の世代は、料理をしようにも、食材がなかったので、いわゆる「母親の味」というのは存在しない、というのが『〔現代家族〕の誕生 幻想系家族論の死』(岩村暢子・勁草書房)の眼から鱗だが、ここでは「ごちそうというとコロッケだった」というアンケートの答えが多いのに驚かされる。杉浦茂(マンガ家)に、コロッケ五円のすけ、というキャラがあるが、私の時代はたしか一個十円だった。あの頃のコロッケは、肉も野菜もちゃんと入ってたもんな。で、と。私の実母は現在79歳である。身体、いろいろ検査の結果、何処にも異常はナイ。私のほうが数値ははるかに悪い。独り暮らしなので、この先どうなるかはワカラナイ。私は介護はしないと一筆書いた。家庭内(家族内)介護はアカンのだ。どっちもキツイ。これは自己責任ではナイ。自己責任にしてはイケナイ。あきらかに、政権担当者の憲法違反だ(第13条)。私個人は、もし、介護の必要を認めなければならない場合は、潔く、自決する。こっちよりあっちのほうがイイ。それが証拠にあっちへ行って帰ってきた者はいない。

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