こりゃあ死ぬわなあ
本日、ひとりカラオケ。いつもは1時間なんだけど、100円アップするだけで、2時間貸し切りになるので、2時間。というのも、きょうは歌の本持参したからなあ。ところで、確実に歌が下手になっているのは自覚出来る。まず、音程が取りにくくなっている。自分では合ってるつもりなんだけど、微妙に♯か♭しているようだ。高音部が出にくくなっているので、その辺がアヤシイ。それと、唄いだしが2分の一秒ほど遅れる。中年特有のあれ、ね。むかし歌えた歌が唄いにくくなっている。休み休みやってるつもりだけど、1時間半が精一杯。次第に血圧が上がってきて、ふらついたり、歌っている途中で、貧血起こしそうになったりする。鬱々とするのを誤魔化しにやってることなんだけど、きょうはあまり効果がなかったみたいで、夜、極めて強い希死念慮に襲われて、ひとりだったので、同じマンションの知己に電話したけど、本日多忙らしく、で、頭掻きむしりながら、何処かへ行こうか、何処も行くところなんかナイぞ、ナニスル、イケネ、ナニモ、デキネエ、ナニカシロ、そうだよなあ、こりゃあ、首くくるよなあ。なんぞと、人ごとのように思いつつ、部屋中歩き回って、ともかく、ナニカ書こう、書くもんナイカ。再来年の原稿ナオシ、アルゾ。ソレ、ヤレ。パソコン、スイッチ入れて、立ち上がるまで、量子力学の本読んで誤魔化して、こりゃあ、ふつうだったら、死ぬよなあと、「死に神っているんだなあ」というコトバ思い出しつつ、まあ、いま生きてるんだから、なんとか。ふんとにもう困った宿痾。吸って吐いて、生きるは一息。
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