なべて世はこともナシ
トヨタ自動車グループの豊田通商が、自動車用次世代電池の原料確保に向けて、アルゼンチンでのリチウム採掘事業に参入する方針をあきらかにしたのは、耳に新しいことだ。いわゆるレアメタル(希少金属)の獲得である。パソコンも、携帯電話も、ハイブリッド車も、レアメタルなしでは成りたたない。で、現地のサルタ州では、現地民がガタロとなるのである。泥の川に入って、笊で泥をすくい、出るか出ないか、女性も子供も、ガタロするのである。出たところで、なんぼの収益になるのか、親方に多くはピンハネされて、子供は、そのレアメタルの行く先すら知らぬ。てなことになっているんだろうなと、私の想像である。・・・サモア諸島を台風が襲い、被害は数千人という。私たちは子供のころ、こんな歌をうたった。~青い青い空だよいつもの空だよ サモアの島常夏だよ~ みんな集まれいつもの広場に サモアの島楽しい島よ~風が吹く静かな海、鳥は飛ぶ飛ぶ波間をぬって~ララ船出を祝い無事を祈るみんなの声がよびかける~・・・こんな情勢に思い悩んで、ため息をついていてもしょうがナイらしいのだ。私は自分のことしか考えない、まったくやさしくない男で、では、やさしい男というのはどんな男かというと、自分の奥さまを自動車で送迎するような男である。女性はなべて、そういう男と結婚したほうがいい。皮肉をいっているのではナイ。それは正しいと思っている。椿屋のさっちゃん、もまた太宰の理想に過ぎない。
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