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2009年10月19日 (月)

哲学者のマーケット

木坂涼さん(詩人)も、中日(東京)新聞の『けさのことば』にとりあげられるほどのひとになった。(19日朝刊)。『音の方舟 モーツァルト』から「外気には なぐさめがあります」。彼女は私たちが、まだ東京本多で公演をつづけているときからのファンで、一緒に軽くいっぱい行ったとき、「私は想さんのお嫁さんになりたいと思ったりしたんです」と、なんとまあ「お嫁さん」である、可愛いことをおっしゃるひとだった。彼女にパンフレット用の、短い詩をたしかお願いしたこともあった。彼女もいまは50歳を過ぎて、こないだ、一冊、著作をプレゼントしていただいた。・・・たしかに「外気」にはいいものがある。閉じ籠もり派の私などは、煮えつまり、行き詰まると、ともかく外に出る。行く先はたいていマーケットなんだけどネ。詩的ではナイが、あの活気が好きなのよ。でも、最近は、客のみなさん、みんな、いい顔してないなあ。みんな哲学者みたいに眉間を凝らしている。新聞では、野菜は値下がりの傾向と報じられているが、そんなことはナイ。キュウリ一本38円。ついこないだまでは35円だった。この3円の差に、私などは、4本のところを3本にして買うのである。しかし、もやしは安いなあ。タネは中国だからなんだろうけど。今年の秋刀魚も終わって、ああ、秋刀魚苦いかしょっぱいか。「あわれ 秋かぜよ 情(こころ)あらば伝えてよ・・男ありて 夕餉にひとり さんまを食らいて 思いにふける と」(佐藤春夫「秋刀魚の歌」)・・・・さて、本日は、出稼ぎです。

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