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2009年9月12日 (土)

映画情報『PUSH 光と闇の能力者』

ポール・マクギガン監督、デヴィット・ポーラ脚本。『Xメン』やらなんやらかんやら、超能力者の活劇はてんこ盛りにあるので、まあ、ダコタ・ファニングが観られるだけでもいいかという気分でいったのだが、いやあ、これはよく出来てますわ。超能力者の対決には違いないのだけれど、全身炎とか、全部凍らすとか、目からレーザーとか、金属の爪とか(新作『ウルヴァリン』に関しては、スピンオフながら本編よりはるかにオモシロイ)そういう派手な超能力者は一切出て来ない。とはいえ、超能力者の対決には違いないのだが、いうなれば「超能力者の頭脳戦」である。スパイ映画を超能力者がやってるとイメージすればいい。ひらたくいえば、超能力者にも、阿呆と利口がいるというお話。バカとハサミは使いようというが、超能力も使いよう。前半はややもたつくが、中盤からスピードアップ。後半は、超能力で超能力の裏をかく、戦略的な闘いになる。この辺りの脚本のプロットが素晴らしい。上質のミステリを観るがごとし。へーえ、こういうふうに超能力者映画も創れるんだと感心しました。さすがハリウッド、いつまでも『ファンタスティック4』みたいな低質マンガをやってはいない。それにしても、ダコタ・ファニングはいいね。『ER』のチェン役、エミリー・ウーもまた懐かしい。

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