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2009年9月24日 (木)

報告・2

常磐座という民間歌舞伎の小屋は、かなり演劇人の食欲をそそる小屋で、平成になってから補強されたが、明治の姿をそのまま残している。おまけに、新築された総檜づくりの楽屋があって、これが一流料亭みたい。ここで合宿出来るような経済的余裕があるといいなと、つまり二ヶ月くらいかけて、ここで一本の芝居を創って上演するのであるが、それは夢のまた夢。オープニングシアターはまずシンポジウム。これは事前に打ち合わせがまったく出来ていなかったようで、カス企画。こういうのは時間の無駄というより、無駄な時間。お次が「土着民」という名の中津川フォークジャンボリーの生き残りおじさんたちのフォーク。シンポの時間が押したらしく、えらく早く終わって残念企画。フォークはfolkloreなんだから、「土着民」がやっていいのだ。このひとたちは、無名だからこそ、いいのだ。最後が、男女一組の大道芸(一輪車)witty look。この女性のほうが、2008年若手演出家最優秀賞を受賞している。私は客の動向やその女性の誘導の芸が観たくて、終始うしろで観ていたが、次の日に彼女にそのことは釈明しておいた。「同業者の前では難しいんですよね」と彼女の弁。いや、なかなか見事な客扱いでした。パンフにはボディランゲージの天才と書かれていたが、直訳すると身体言語。身体は言語ではナイので、ボディパフォーマンスとしたほうがいい。かくして一日目は終わる。私は民宿泊。缶ビールを買って帰ったが、半分ほど呑んだらで眠くなって寝る。 

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