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2009年9月 1日 (火)

受益者負担

民主党への政権交代によって、もっとも腑に落ちないのは、高速道路の無料化に対する「受益者負担」という従来の方針が変わることに不満の輩がいることである。高速道路が無料化になれば、その分は国庫負担ということになるので、納税者負担ということになるのはアタリマエだ。ここでは、納税は数少ない国民の義務であることを確認しておいたほうがいい。税金をどう使うかに対しての権利は直接国民にはナイ。これは憲法に定められたことだ。高速道路はマイカーばかりが走っているワケではナイ。経済流通に必要な車両の割合も高いはずだ。とすると、卑近なことをいえば、マーケットで買い物をする私たちはこれ、即ち、受益者であったはずである。殆ど車両の通らない道路を造ってきた、道路族の自民党議員がお払い箱になるのは、これまたアタリマエで、この政策はなかなかいいと評価出来る。「私たちには何の得にもならないから」というのが庶民大衆の庶民大衆たる所以だが、では、子供の教育費の国庫負担も受益者負担にしたほうがいいのかというと、将来、何処の家の子が、ノーベル賞をとるやも知れぬではないか。その恩恵を考えれば受益者負担というコトバはもう廃語にしたほうがいい。

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