あんたがたどこさ
昨日は「子供のためのシェイクスピア」(華のん企画)『マクベス』を観劇。マチネが終わってからお疲れのところ恐縮だったけど、脚本・演出の山崎清介さんに『エンタ目』のための取材を30分ほどやらせてもらう。掲載は9月17日中日朝刊。『マクベス』は黒澤明監督『蜘蛛の巣城』を観ていて、(舞台ではこれが初めて)ずいぶんと陰惨な暗い話だなあという記憶がある。30分丁度、メモも録音もナシ。ああいうのをやるのは本職の仕事だろうから、私はただ訊いて聞いているだけ。で、記憶に残ったことだけを書く。いわゆる竹中労方式。・・・午後は投票に行くつもり。選挙速報はお祭のようなものだから、わりと楽しみ。競り合っている大物の当落を観るのがオモシロそう。自民党もマニュフエストやら、宣伝やらで、なんとか巻き返しをというところなんだろうけど、この4年の失政は庶民大衆には堪えていると思う。とはいえ、民主党も一発屋で終わるなら意味がナイ。ただ、自民党が未だに「経済成長」という旧式の武器しかナイのに対して、民主党の「家計応援」というのは、新しいという気はする。ただ、その応援のやり方が大丈夫かいなと心許ないのはたしかなのだが。・・・夏の疲れがじんわりと心身に出てきていて、小説は、涼しくなるまでちょっと休筆。