映画情報『96時間』『サブウェイ123』
『96時間』(製作・脚本リュック・ベッソン、監督ピエール・モレル)のほうは、主役のリーアム・ニーソンのせりふがそのままコピーで使われていいて、これが優れているので、そのまま書き写す。「お前が何者なのかは知らない。何が目的なのかもわからない。身代金を望んでいるなら言っておくが、金はない。だが、俺は闇のキャリアで身につけた特殊な能力がある。お前らが恐れる能力だ。娘を返すなら、見逃してやる。だが返さないならお前を捜し、お前を追い詰めそしてお前を殺す」で、そのまんまそうなる映画。好きだわ私、こういうの。1時間33分。ひとを殺すには非情さと愛情が要るのだ。私には非情さはあると思うけど、愛情がナイのでダメ。『サブウエイ123』(トニー・スコット監督)は1974年の『サブウェイパニック』のリメイクなんだけど、やっぱり古いなあ。デンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタでいけそうな気配もあるんだけど、どっちもキャラがいまいち。『交渉人真下正義』のほうがよほどオモシロイ。
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