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2009年7月30日 (木)

アチャコ開演

本日から大須の共同スタジオで『アチャコ』が始まる。東京では、アチャコ事務所からクレームの電話が入るだの、けっこうヤバイこともあったが、何が〔アチャコ〕なのか、観ればワカル納得出来るようにはなっている。それが、花菱アチャコという偉大な漫才師へのオマージュであることもワカルはずだ。とはいえ、内容はそのアチャコとは何の関係もナイ。30年前、私が演劇を始めた頃にやってたような演劇をやってみせているのである。従って、若い観客にはヒジョーッッに珍しい演劇に観られるはずである。演出の小林がいみじくもいったように、笑おうとしている口が開いたままふさがらないので、笑うことも出来ないのではないか。昨日ゲネプロを観た奥さまは、笑いたいのだけど、踏ん張って我慢したという。というのも、ここで笑ったら、恥ずかしい思いをするのではないかという、エログロナンセンス劇だからで、しかし、どうしても一ヶ所、我慢出来ずに吹き出したということだ。私は終始、アハアハしていた。そうしなかったのは、20分にも及ぶ、小説のリーディングシーンだけで、そこでは、私のオリジナルアダルト小説が朗読される。・・・どうも最近は演劇というのはカッコイイものだと捉えられているようだ。受信料放送局でときどき放映される東京演劇なんかを隣家で観ると、ヤッてるほうはカッコイイ気分でやってんだよな。あのな、演劇なんてのはそんなにカッコイイもんじゃないぜ。それは演劇の出自というか芸能史を紐解けば一目瞭然なのだ。ストリップとおんなじよ。心して、行きたまえ大須まで。

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