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2009年6月24日 (水)

映画情報『トランスポーター3』

リュック・ベッソン脚本、製作の人気シリーズ第3弾。あえて難クセつけるなら、このシリーズは『007』とは一線を画していたところが面白かったんじゃナイかなと思うのだ。が、何だか『007』(最近のダニエル・クレイグ主演のものではあるが)にちょっと近づいた感じがして、おっさん、たのんまっせと、一喝入れたい気がしないでもなかった。とはいえ、これだけの娯楽映画が、何でいまの邦画にはなくなったのだろうか、と、嘆くより、不思議でしかならず。やれケータイ小説の映画化だの、必ず泣くだの、ゆるゆるの演技がいいだの、それもスジの善し悪しで、スジもヌケもドウサもたいしたことなく、そうかと思えば、おセンチな戦争映画に、前世紀の青春熱血路線だ、では、食傷というよりも、食わず嫌いである。この『3』で主人公がどれだけのせりふを口にしたか。数えるほどでしかナイのだ。それもすべて短く適切なエスプリの効いたひとことである。つまり、このシリーズは、新しいハードボイルドだと思うのだ。いつまでも、B級タブロイド版でいてもらいたい。

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