の、ようなもの
『芸術劇場』(NHKシアーターコレクション’09)にはつづきがあって、ミクニヤナイハラプロジェクトの『青ノ鳥』というのを例のマンションの知己がビデオで持ってきてくれた。10分ほど観ることは出来たが、ヤってる当人たちはツバメになりたいのか、ツバメのつもりなのだろうけど、あの動きはゴキブリでしかナイ。ツバメを目指すなら2~3年、基礎体力と基本技術(狂言でもクラッシックでもいい)をやらなきゃダメ。演劇を舐めちゃいけねえ。まだ若いんだから、キチンと腹くくってやるべきだと思う。・・・演劇博覧会カラフル3(会場長久手文化の家)でニットキャップシアターの『サルマタンXvsドクターベン~こだわりすぎた男たち』(作・演出、ごまのはえ)と『負味』のコント選集を観る。私の好むところの傾向は圧倒的に前者のほうで、ごまのはえくんは、もはや護摩の灰ではないかと思えた。糞おもしれえ作品である。後者はたしかにコント選集だなということは観ていてワカル。んが、ラストコントにいたってお里が知れるというところだ。ほんとに負ける気でやってみるといいんだ。客に擦り寄っている限りは、テレビのコントと同じである。それでいいなら、別にそれでもかまわない。人ごとだからな。
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