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2009年5月18日 (月)

四十九日でナニをするか

父の四十九日で実家に帰る。ほんとうは浄土真宗に四十九日なるものが存在するのは矛盾なのだが、葬式仏教(貶しているのではナイ)だからこういうイベントは仕方がナイ。親戚、縁者、知己、友人が寄り集まっての法要、会食は共同体の相互扶助の一環として悪いことではナイからだ。ただ、供物の習慣だけはもうやめたほうがいい。当方もあんなものが欲しいワケではナイ。また、こちらからのお供養返しも面倒である。気持ちの問題なら、法要の際に僧侶とともに読経すればよろしい。そのために衆生用経本がポケットブックタイプで用意されているのだから。お供物する、お供養を手土産にする、などはものが少なかった時代の習慣で、宗教上の慣例ではナイ。ついでに書くと四十九日というのは、亡者が冥途を旅する期間のことで、七名の冥途の王(ここに閻魔王も含まれる)に七日ごとに裁判が行われ、それが終了(満中陰という)して、次の世界に生まれ変わるという、中国仏教の教えであり、こんなものは鎌倉仏教において(特に親鸞においては)すでに否定されているものだ。その親鸞の真宗がそういう行事を営むのだから、正確には親鸞仏教も現在は終わっていると判断したほうがまともである。とはいえ前述したように、共同体の存続の智慧のひとつとして、まったく悪いということではナイと私は考える。よかれ悪しかれ、表に裏、そんなものは世間の常である。

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