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2009年5月12日 (火)

映画情報『MW』

監督の岩本仁志はテレビのひとである。(『野ブタ。をプロデュース』など)テレビのひとが映画をやると、けっきょく映画もテレビになる。なんでかはワカランが、これは脳に余裕がでけたら考える必要性が充分にある課題だ。で、本編。ひとことでいうと焦点の定まらない作品で、ナニをみせたいのかがハッキリしないし、ナニがやりたいのかもワカラナイ。こういう映画はストレスの元だ。カメラアングル(構図)の酷さはどうだ。素人が撮影しているのかと思う。何の意図か手持ちが多く、画像がぶれるので、シーンやカットに安定感がナイ。これも素人がビデオカメラで撮影したのを観せられるとよくそういうのに出くわす、あれだ。動体視力の弱いひとは観ないほうがいい。30分も観れば気持ちが悪くなってくる。これを2時間10分だから、拷問である。石橋凌は好演しているのだが、役どころの刑事の所轄がまったくワカラナイ。原作は手塚治虫さんのマンガである。もちろん、手塚マンガのオモシロさなど微塵もナイ。マンガは静止画であり、映画は動画であるが、マンガが静止画であるのは印刷物であるみかけの問題で、読者のイメージにおいては動いているということを忘れるべきではナイ。コマからコマへの移動において煩瑣な動きは消去されている。この映画はどうでもいい動きだけをだらだら撮ったというべきだし、内容においてはキャラクター造形の安直さもまたフラストレーションを引き起こす。ここまでくだらない映画も昨今めずらしいとうかいいようがナイ。| 

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