スタイル
昨夜、同じマンションに住む知己宅で軽く呑んで喋って、さあ、おひらきというあたりで新聞のテレビ欄をなんとはなしにみると、教育テレビで芝居の録画をやってる。最近の芝居は観ることもナイので、ちょっと観てみるかと、チャンネルを『芸術劇場』にしてみる。『イキウメ短編集』とあって、なるほど短いお芝居をやってる。登場人物も3~4名と少ないが、これは皆さんイキウメという劇団だかユニットだかの役者なんだろう。どういう訓練、練習、稽古、をしているのか、あるいはもともとそんなタイプばかりが集まったのか、それぞれせりふのいいまわしからアクションの起こし方、すべて同じ。誰が誰と入れ替わっても何も差がナイ。それじゃドウサはいいからスジで勝負してんのかというと、このスジ(本)が机に座ってワープロで書きました、然。反省という運動がからっきしナイ。なんだかツマラナイときの吉本新喜劇を観ているような感じ。まんず、教育テレビだからこんなもんなのかも知れないなどと欠伸しつつ、途中で消す。ゆんべは『必殺2009』もスジもヌケも乱れた。とはいえ乱れたなりに新しい試みをしようと腐心した形跡はある。双方ともスタイルの問題なのだが、スタイルなんてのは創ってしまうと、そこで劇は終わる。楽ちんになるからだ。楽して儲かるものはこの世にはナイ。
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