映画情報『ザ・バンク』
「堕ちた巨象」というのがサブタイトルになっている。クライヴ・オーウェンとナオミ・ワッツ。クライヴ・オーウェンは『シューテム・アップ』のときのほうが断然良かったな。で、これは銀行がワルだという映画。いわゆる不正融資の話。途上国が武器を買うのに銭を貸したりする。ミサイルを買う段取りもする。宣伝によると、すっごくリアルなんだそうで、銀行はほんとうは悪いことをしているんだという映画。んなこといわれなくても、利息なしになったり、ちり山の手数料とったり、中小企業に貸し渋りやったり、てめえんところが潰れそうになったら、血税ぶんどったり、銀行がワルなことは充分大衆は承知している。で、派手な銃撃戦までやられると、リアルに創られているというこの作品のリアルさが突然ウソみたいになる。所詮、娯楽映画がリアルなワケナイじゃないか。これならまだ『必殺』のほうがリアル(テレビ映画として)ではないだろうか。演劇のリアリズムについて講義する気は今日はナイので、この辺で、チョン。(最後にチョンというのは木の入る音よ)
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