昨日のこと
『チョコレート・ファイター』を観る。タイ映画。あの『マッハ』などの監督。主役の少女は1984年生まれだから25歳なのだが、十代にしかみえない。顔だちが端正で知的なので、ロリ傾向はナイ。逸材だとは思うが、ミシェル・ヨーやチャン・ツィイーに比べるとまだまだ。それでも今後の期待は大きい。もう少し優秀なアクション監督を招聘して、本格的にやるほうがいい。夜はDVD。『クリミナル・マインド』のほうはシーズンⅡが出たが、いい作品を見落としてたなとシーズンⅠから。口コミが効いているのか、貸し出し中が多い。もう一作、岩松了さんの『たみおのしあわせ』ダスティン・ホフマンの『卒業』にケビン・コスナーの『フィールド・オブ・ドリームス』と、ラストシーンはこれでもかの大パクリ。カメラは殆どフィックスで、やっぱり演劇畑のひとには、そのほうが演出しやすいんだろうなあ。これはこれで小津さんの大パクリ。雰囲気もそんな調子だが、退屈させないところはさすがの流石。ただし、いまさらケータイを突出して扱うのはどうかなあ。主人公の二人が囲碁を打てることになっているが、ほんとに打てるひとが観たら、ちょっと変に思うだろう。(私ゃ初段です)