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2009年2月 3日 (火)

みんなビンボでいいじゃないか

百年に一度の不景気だというからには、私が子供の頃のあのつつましい貧乏所帯、朝は茶漬けを流し込み、昼はバターご飯かマヨネーズご飯を食べ、夜はインスタントラーメンライスか、一汁一菜ではなく、ただの一汁か一菜だけ、あの生活は何だったんだろうと追憶はハテナマークになる。食生活にせよ、着るものにせよ、持ち物にせよ、いまよりランクがいくら落ちたって別にかまわないし、困らない。飯に味噌汁がつくということ自体、贅沢しているようで恵まれているような気がしているのだから、ビールなんざ、発泡酒でも、どうせ最初の一杯が美味いだけで、アトは惰性だから、同じだし、外で呑む趣味はナイし、パチンコはもう卒業したというか、いまの釘のないパチンコは何が面白いのかワカラナイ。呑むつったってパック酒か焼酎なんだから、大不況とかいうけれど、毎日ステーキ食ってたワケでなく、みんなが裕福になるのも、いい生活かもしれないが、みんなが貧乏であればそれでいいじゃないかなどと、またへそ曲がりなことを考えている。ただし、住居がナイ(テントも含めて)のはどうかと思うけどなあ。

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